対馬の北端の港、比田勝港の北東、古里(フルサト)地区にある弥生時代の古墳です。
箱式石棺で、ガラス玉、銅の腕輪、青銅器や鉄の斧や鏡。朝鮮半島系の土器や九州系の銅矛など数々の出土品が確認されています。
こちらの遺跡は昭和46年に比田勝小学校のキムヒロカズ君によって発見された。
彼は北朝鮮からの在日の少年だったようで、たまたまこちらで遺跡の一部を発見して、先生に報告。国の史跡に認定されました。
その後、キム君は北朝鮮に帰国し、同級生とも連絡が取れないということです。
「塔の首遺跡」では箱式石棺の中に、銅矛が出土されているため、こちらの古里地区にかなりの有力者がいたことを知ることができます。
階段を登ってくと。。。
眺めもとっても気持ちいい。比田勝ターミナルも奥の方に眺めることができます
対馬にはこちらのような石で作られた石棺が多いようです。
2号石棺
3号石棺
4号石棺
あれれ。。1号どこにあるんだろう。。?
周辺を探すけど、見当たらず。。。💦
どこか奥の方にあるのかしら。。。と思っていたら。。。最初の案内をよく見直して見ると。。。↓
失われてしまっていたんですね。。。
対馬の峰町にある「峰町歴史民俗資料館」にはキム君が見つけた塔の首遺跡の出土品も展示されています。
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