自然派ショップ「コノソレナチュラルファクトリー」スタッフブログ

省エネモードも美しい

 


対馬の上地区でのおすすめの紅葉のスポットと言えば舟志の紅葉街道↓

 

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豊玉町の大久保地区の紅葉もとっても美しい↓(朝日が眩しい場面があるので、閲覧にお気をつけください。)

 

峰町にあるファミリーパークの紅葉も見頃を迎えているようです↓

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rちゃん、いつも綺麗な写真をありがとう♡

 

ところで、
「知ってた?紅葉って「葉っぱの老化」なんだって~」とs君が教えてくれました。

 

どういうこと〜?ってなり、調査開始。

 

気温が低くなると光合成などのスピードが遅くなり、昼の時間が短く、太陽の光も弱まるので、生産できる養分が減ります。使えるエネルギー量も減るので、樹木はいわば省エネモードに切り替えて、葉っぱの働きを徐々に止めていくそうです。

この過程を「葉の老化」と呼ぶ場合もあるのだそうです。

 

仕組みがあまりにも凄くって、感動したので、絵を描いてみました↓(いつも下手ですみません💦)

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葉っぱの活動を低下させて消費エネルギーを節約するために葉の付け根のところの「離層」と呼ばれる部分にバリアのようなものを作り、水や養分の行き来を減らしていきます。

緑の○の部分を拡大するとこのような感じに↓

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さらに光を効率よく吸収するために働くクロロフィル葉緑素)という色素を分解して、養分に変えて、生き続けるためのエネルギーとして利用していきます。


クロロフィルが減って緑色がしだいに弱く(薄まる)なり、紅葉が起こるそうです。

省エネの過程で芸術作品のような美しさを生み出していく紅葉ってなんて素晴らしいのでしょう。

 


毎日生活していると、紅葉のようにどうしてもギアを落とさないといけなかったり、思いがけずギアが落ちちゃったりするような場面があるかもしれません。

でも、紅葉している木々を眺めていると「省エネモードも綺麗でしょ(^^)♪」と語りかけられているかのようでした。

 

どんなに小さなことと思えることでも、置かれた状況の中でできることと向き合う努力を払うなら、美しい紅葉のように誰かの喜びや慰めに貢献できたりするのかな(^^)と感じた1日でした。

 


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最後まで読んでくださってありがとうございました。