花おりおり
皆さん、こんばんは。
1月に対馬で出会った植物のご紹介です。
(最近はもっぱら日が暮れてからの散歩になったため、なかなか好みの植物に出会えず残念です。。。)
シャコバサボテン(サボテン科)
茎は扁平で、サボテンのイメージとはかけ離れている。
でも、よく見たら茎の先にわずかだけど、棘見える。確かにサボテンですね。
一株では実がなりにくいが、色違いなど系統の異なる花の間では結実するのだそう。
いただきもののシャコバサボテン。まだまだいっぱい蕾がついているので、今から楽しみ。寒いからか、花もちがよく、かれこれ1週間以上咲いてくれています♪
キンカン(ミカン科)
果皮がそのまま食べられる例外的柑橘。
原産地は中国。
1826年に中国の船が難破して、救助した名主が船長からもらい受けた実が育って全国に広がったのだそうです。果皮には珍しく糖分を1%含んでおり、甘みがあります。
蕎麦屋でお世話になっていたときに、みんなでこぞってキンカンのシロップ漬けを作っていました。懐かしい!お湯を注いで風邪対策に♡
ヒガンバナ科なんですね。確かに葉っぱがそっくり。漢名は水仙花。和名は雪中華。
なんで雪中華ではなく、漢名をとったのでしょう。
初冬にひっそりと咲く。
香りもよく、寒い時期のビタミンカラー。
個性豊かで冬に見れると嬉しい。
名前の由来は二説。
一つは臘月(ろうげつ)、つまり陰暦の12月に咲くウメに似た花の臘梅。
もう一つはロウ状の梅からの蠟梅(ロウバイ)。
ちなみにロウバイ科で学徒花弁が連続していて、梅とは縁の遠い種類なんだそうです。
花の向こうに指を置くと透けて見えるくらい花弁が薄い。まさにロウ細工のような芸術作品。
カラタチバナは百両と呼ばれたりする。
違いは何かな?実の数かな?
赤い実がさくらんぼみたいでかわいいね♪
鳥さんに見つからないようにね♪
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最後まで読んでくださってありがとうございました。