s君の対州そば打ち初体験
皆さん、お久しぶりです。
突然ですが、そば打ち体験をされたことはお有りでしょうか?
低GI食材であるそばは近年の健康志向に伴い、人気が高まっており、蕎麦打ち体験は若い方や女性の方、子どもたちのレクリエーションとしても注目されるようになっています。
本日はs君の人生初のそば打ち体験のレポートとなっております。
どんなそば打ち体験となるのでしょうか。
皆さん、s君の頑張りを温かく見守っていただけると幸いです。
そば打ち体験に必要なものは?
【材料】
・そば粉 300g
・強力粉(薄力粉) 60g
・お湯
※初めての方でも十割のそば打ちは可能ですが、とても切れやすいので初めての方にはつなぎを入れた二八そばをおすすめいたします。
【道具】
・45ℓのビニール袋
・麺棒
・ボウル
・包丁
・ゴムベラ(あれば)
この日に使用したそば粉はこちら↓
対州そば粉。
対州そばについてはこちらの過去記事をどうぞ↓
対州そばの魅力とは - 国境の島から~自然派ショップコノソレナチュラルファクトリースタッフブログ
そば打ち体験スタート
そば粉を量ります↓
強力粉(薄力粉)を量り入れます↓
お湯を適量加え↓(温度や湿度によってお湯と水の比率や量が変わってきます。)
ゴムベラで混ぜます。(熱いため)
時間をかけてそば粉にしっかり水を吸収させていきます↓
手で塊をほぐしていきます。手つきの良いs君です。
しばらくまぜまでしているとそば粉がしっとりしてきます。
しっかりそば粉に水が回ると、ボールのような1つの塊にして↓
捏ねていきます。(ボウルが小さかったので、シートの上で捏ねています。)
しっかり捏ねるとコシのある美味しいそばになるそうです。
s君。ファイト!
結構捏ねたので、少々お疲れ気味。。。⁉︎
お次は伸ばしの工程です。
そば打ちは本来打ち台と長い麺棒が必要になりますが、
本格的な道具を使わなくっても、美味しいそばを打つことは可能です😊
今回も部屋にそば粉が散らかることを減らすことを目的に45ℓのビニール袋の中で蕎麦打ちを行なっていきます↓
ゆっくりゆっくり丁寧に、、、そばを伸ばしていきます。
麺の表面が平らになることを意識しながら、まんべんなく麺棒を動かす。
力の入れ加減が難しいところです。
おおよそ直径40センチ以上を目指して伸ばしていきましょう!
s君慣れてきてスピードアップしていました。
麺が伸びたら、中に打ち粉をふるい入れ、たたみ、切っていきます↓
普段自宅で使用している包丁は刃先が反っているため、まっすぐな刃元部分を意識して切っていきましょう↓
全部切り終わったら完成です😊
やったぁ‼️
『そば打ちは体力いるね〜💦」
慣れない筋肉を使ったせいか、s君は手首に疲労を感じている様子でした。
時間は大体90分程度かかりました。
湯掻いて完成😊
今回は大好きなごぼう天そば↓
対馬産あなご天ぷらそば↓
「そば打ち、自分でやってみると手打ちそばへのありがたみが増すな〜。
自分で作ったそばはいつもより美味しく感じるよ〜😊」と嬉しそうに食べていたs君でした。
そば道場でお世話になっていた時「打ち手より湯がき手」と教えられていて、
そばの打ち手の役割は大切だけど、生麺を湯がく役割の方が重要という意味のようです。
次回は蕎麦の生麺を湯がく時のポイントをお伝えさせていただきます。
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最後まで読んでくださってありがとうございました。