わくわく!初めての蘭の株分
数年大切にしてきた蘭が、今年順調に勢いよく芽を出して、成長を続けてくれています。
先日、鉢にヒビが入ってきていることに気づき、私のガーデニングの先生、sさんにご相談すると「株分しましょう」とおっしゃってくださり、先日一緒に株分作業を行わせていただきました。
今回、株分することになった蘭の鉢がこちら↓
黄緑の新芽がたくさん出てきています。
株分のタイミングがどうなのか、少し心配ではありますが、
今回初めての体験でしたので、レポートさせていただきます😊
株分に使用したコケと鹿沼土です↓
鹿沼土とは
主に栃木県鹿沼地方で採取されることから名前がついているそうです。
水はけをよくするために用いられ、保水性もあり、赤玉土と並んでガーデニングには欠かせない土なんだそう。
鹿沼土にはほとんど有機質が含まれていないので、菌の繁殖や害虫の発生がほとんどなく、土の清潔を保ちやすい。sさんはサツキのお手入れをされる時にも、こちらの鹿沼土を使用されるとのことでした。
では早速、株分スタート!
まずは鉢から株を引き抜きますが、根が張っているためか、なかなか抜けません💦
根が引きちぎれてしまいそうだったので、今回は金槌を使用して鉢を割ることに。
しっかり根が張っていました。窮屈だったかな〜💦
この根を今度はナイフで切り分けていきます。
大事なところの写真を撮り損じてしまっていましたが、
よく見ると新芽は古い芽にくっ付いて発芽していました。まだまだ根が出ていない新芽も多かったため、今回は古い芽と新芽をくっつけたまま、株分していくことに。
まずは鹿沼土をふるいにかけて、細かい土を取り除き、残ったものを鉢の一番下に敷いておきます。
あとはコケを両手の中で根の周りにまとわせ、鉢の中へ入れていきます。
さらに芽が安定するまでぎゅうぎゅうにコケを押しこみ、しっかり抑え込みます。
とにかく、しっかり芽と芽の間にもコケを入れ込むことがポイントのようです。
ゆったりとした素敵な鉢植えになりました♡
これが2鉢できました。
あとはたっぷり水を注いで、完成♡
そして、今回はもう一つ、春先に発芽させた明日葉ですが、sさんが「鉢植えにしてみましょう」。とおっしゃってくださり、腐葉土と鹿沼土を混ぜて鉢植えにしてくださいました。
鹿沼土を入れることで、本当に水はけがよくなりました。
明日葉もさらに大きく育ってくれることを楽しみにしています。
貴重な体験をさせてくださったsさん、本当にありがとうございました。
初めての体験でとっても勉強になりました😊
来年もまた香りの良い可愛らしい花を咲かせてくれることを楽しみにしております。
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最後まで読んでくださって、ありがとうございました。