一石二鳥のシステム
黄色く可愛らしい夏を代表する花、ヒマワリ。
見ていると元気が出てきます。
でも、こんな様子目にされませんか?
お行儀よく一方方向を向いているヒマワリたち。
太陽が登ってくる東の方角を一斉に向いています。
ヒマワリって太陽を向いて咲くって言われるけど、それはなぜ?
調査によると、、、、
蕾が出来て来た頃に、ヒマワリの若い茎の先の部分が太陽を追いかけて、朝は東、夕方は西ととても良く動くのだそう。
太陽が昇っている間、植物ホルモンである「ジベレリン」の一種が光の当たった方と反対側の茎だけを成長させるため、茎は太陽の方向に倒れます。
でも、実は太陽を追いかけて茎が動く植物は他にもダリアやヒャクニチソウなど色々ありそうです。
ヒマワリの花が特別に太陽を追いかけているように見えていたのは、他の花に比べて背が高く、花が大きくって目立っているからかもしれませんね♪
さらにヒマワリは東を向くことによって朝日を浴び、早朝から花の温度を上昇させることが可能に。花を訪れる昆虫は、気温が低い時には、暖かい花に好んで訪れる習性があるそうです。
ヒマワリのところにやってくる虫たちも、夜に冷えた体を温めるために、暖かい花を好んでやってくるのかも。
ひまわりと虫たちの支え合い♪
今度ヒマワリを見かけたら、どっちを向いているのか、チェックしてみるのはいかがでしょうか♪
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最後まで読んでくださってありがとうございました。