花おりおり

10月前半に対馬で出会った植物のご紹介です。

カワラナデシコ

一般にはナデシコと呼ぶ。

万葉集で山上憶良が秋の七草に歌っている。

日本初の種子栽培された花。

花びらには深い切れ込みがある。もしハサミで切れ込み入れたら大変そう。。。

コムラサキ

夏に白からピンクの花を咲かせ、秋に紫の果実を密集してつけます。長い枝に連なって枝が垂れる様子が美しい。

シルエットは「仁丹」そっくり。可愛い。

タンキリマメ

比較的海岸近くに生えることが多いよう。

花が咲いていたことには気が付かなかったが、黒光りしていた実が宝石みたいにツヤツヤして目立っていた。折り目正しく2粒ずつ鞘の部屋に収まっている。

タマスダレ

多年生の球根植物。葉っぱは肉厚で線状。

葉がたくさん茂っているところが簾のように見えることからタマスダレと名付けられた。玉は花。

ヒガンバナ科だと言うけど、どこがヒガンバナに近いのかな。

シンプルでスッキリとした花びらに清楚なホワイトカラー。好きなタイプの花。

ナルコユリ

山野の林内に生える。葉全体が大型。開花は5−6月

一際目立つおっきな葉っぱ。

裏側に美味しそうなブルーベリーみたいな実を隠してる。でも実には毒性あるから食べてはいけない。

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