海が見たくなるとよく行く場所@峰町木坂地区。
海は荒れ模様。
そして見るたびに途方に暮れるゴミの山・・・
今回はビーチコーミング的に面白そうなものはなく、
大きな浮きや流木が目立ちました。
木坂地区は古い建物と古い風習が今でも残る場所です。
近くには海神神社もあります。
そして、代表的な建物がこれ「藻小屋(もごや)」
藻小屋とは、昔、集落の住民が畑の肥料にするための藻を貯蔵した納屋のことです。
浜石を積み上げ、屋根を葺いたもので、船の格納にも利用されていたことから
「船屋」ともいわれ、こうした建物が海沿いに並んでいます。
また、海岸に見える石を積み上げた塔は「ヤクマの塔」と言われるもので、
旧暦6月の初午の日に子供の成長や家内安全を祈願する祭祀が行われます。
こうした風習は、以前は対馬全域で見られたそうですが、
現在ではこの地域にのみ残る風習だそうです。
そもそもなんで石を積み上げるんだろう?神社などでも見ますよね?
・・・寒いので早々に退散しました。