対馬でお気に入りの景色がいくつかありますが、本日はその一つをご紹介。
志多留(シタル)。
ちょっと高いところから眺める海の景色が抜群に良いいんです。
なんででしょう。。。理由は分かりませんが、こちらの海はいつもすっごくキラキラと輝いているのです。
集落に入ると広い空き地に高床式の倉庫が囲むように並んでいます。
対馬では時々見ることのできる立派な倉庫ですが、説明↓にある通り穀類と生活用具が収納されているようです。
この志多留の小屋郡の特徴は「かつての共有地に立てられている」というところでしょうか。
きっと昔は集落の皆さんが集って、みんなで協力し合って農作業や海の作業を行われていた、活気の溢れる場所だったのかもしれませんね。
大きく切り出されて石が積み上げられた塀も、趣きがあってとっても素敵。
この志多留地区には「大将軍山古墳」という古墳があり、非常に古い時代から有力者が住んでおり、歴史のある地区であることが伺えます。
箱式石棺という石で作った棺が見つかっており、ガラスのアクセサリーや銅矛などが出土しているようです。
また、対馬の稲作の始まりは志多留やお隣の集落の伊奈だったと言われているそうです。
志多留と言えば、
とっても人気が高まっている体験付きの民泊を管理運営しておられる「対馬グリーン・ブルーツーリズム協会」さんの事務所がありますね。
自然環境や伝統技術・文化を後世に繋ぎ、持続可能な社会を目指しておられます。
そのため対馬の自然を体験していただけるように、観光案内や宿泊の斡旋などの窓口となり、活動しておられます。
詳しくは「グリーン・ブルーツーリズム協会」さんのHPをご参照いただけると嬉しいです。
航空券と農泊体験がセットで23,000円〜など、お得なプランがたくさんあります。
21種もの豊富な体験プログラムが準備されていて、見てみるだけでもワクワクしちゃって、とっても楽しい♪
個人的には“対馬の「和蜜」採蜜体験“や“発酵保存食「せんだんご」作り“などが気になります。
これからのシーズンは船釣り陸釣りなんかも気になりますね♪
ホテル宿泊もいいですが、対馬の地元の方々とふれあい、地元の食文化や伝統技術を体験したりできる民泊もおススメです♪
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最後まで読んでくださってありがとうございました。