対馬家ネコのお話。
先日s君が
2階建てのアパートに上がっていくと、急に寒くなったせいか、電気温水器の機械の上で包まっていた黒ネコに遭遇。
脅かすつもりはありませんでしたが、突然のs君の登場にびっくりしちゃった黒ネコはあろうことか。。。2階からダイブしてしまったそう。
驚いたs君は慌てて2階から黒ネコが飛び降りた先を見たそうですが、黒ネコの姿は見当たらなかったそう。
ジャンプが得意な猫とはいえ、2階からのジャンプには勇気がいったと思います。足や内臓は大丈夫だったのか。。。気になり、少し調査してみる。
ネコのジャンプ力は驚異的。
なんと身長の5倍の高さまでジャンプできるんだそう。
これは160センチの人であれば、約8メートル位の高さまでジャンプできるという計算になります。
【ネコのジャンプ力の秘密は?】
・後ろ足の筋肉がとても強いため
ネコの後ろ足の筋肉は「速筋」と呼ばれる筋肉で、瞬間的にとても強い力を出すことができます。
また、カラダのしなやかさと関節が柔らいことが加わり、驚異的なジャンプ力が見出されるそう。
ネコは後ろ足が長く、体脂肪が低いほどジャンプ力は大きくなるという研究結果が出ているそうです。
・背骨に柔軟性があるため
ネコの背骨は短い円柱状の脊髄がたくさん連なってできていますが、この背骨はとてもしなやかに曲がり、弓のように丸めたり伸ばすことができます。
骨と骨の間の靭帯や椎間板と呼ばれる軟骨がとても柔軟だからです。
後ろ足の力に加えて、この背骨をバネのように動かせるおかげで、高さのあるジャンプが出せるということのようです。
【着地がうまいのはなぜ?】
・平衡感覚が優れているため
ジャンプ力と共に必要なのがバランス感覚。跳ぶ力がすごくても、
正確に着地できなければ怪我をしてしまいます。しかし、ネコはどんな体勢から跳んでも必ず4本足で着地します。それはバランス感覚が優れている証拠といえます。
猫の耳はバランスを司っている「前庭神経」と聴覚を司っている「聴神経」があります。前庭神経は「三半器官」という機関と連結していて、頭や顔の重力に対する向きを自動的に計算して、体が倒れないように調整してバランスを保っています。
ネコが高いところから落ちても無傷だったり、軽い怪我ですむのはこの能力があるからだといえそうです。
調査していると、何とマンションの5階から飛び降りちゃったネコちゃんの動画がありました。
驚きです👀
飛び降りた猫ちゃんはしっかり4本足で着地していました。
驚愕のネコの平衡感覚。
きっとs君が遭遇した猫ちゃんも見事なバランス感覚のもちネコちゃんに違いないことを願います。
追伸: 何かもらえると思って隠れていたところから出てきた対馬黒ネコにも出会いました。
何ももらえないことが分かると、この大あくび。
ネコのマイペースさにほっこり。
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最後まで読んでくださってありがとうございました。