7月1日
福岡博多ー対馬間を結ぶ新造フェリー「うみてらし」が就航。
新船「うみてらし」の特徴は?
・全長81.79メートル
・旅客定員数176人
・乗用車43台搭載可能
・総工費24億5千万円
・「フェリーげんかい」と比べ速力が向上し、運行時間が1時間短縮の4時間55分となる
・プライバシー配慮により小部屋が設けられている
・船内はバリアフリー設計で車いすの利用者用のトイレなども設けられている
・揺れを軽減するフィンスタビライザーを搭載
名前の「うみてらし」とは?
→モクセイ科「ヒトツバタゴ」の別名
「ヒトツバタゴ」とは?
上対馬の鰐浦(ワニウラ)地区には国内最大の約3000本が群生し、国の天然記念物に指定されている。
毎年5月上旬ごろに、真っ白に雪が積もったような木が海に映える様子から、地元では「海照らし」と呼ばれています。
市と九州郵船は新船の名前を公募し、応募のあった上位5件について対馬北部の中学校と高校計3校の生徒にアンケートを実施し、「うみてらし」が選ばれた。
「うみてらし」の名前には無事故で安心安全な海の航海を願う気持ちが込められており、生活航路の確保はもちろん、経済の活性化への願いも込められている。
次に「うみてらし」に乗れるのはいつだろう。
対馬の海を力強く吹く海風さん。
コロナも遥か遠くへ飛ばしていってくれませんか。
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