対馬のヘルメットを被ったホタル知ってる?
「アキマドホタル」。日本では対馬にだけ生息している、対馬固有種です。
随分日暮れが早くなってきて、
対馬では大体18:00を過ぎると暗くなってきます。
散歩へ出かけるタイミングの調整が追いつかず、散歩の途中で日が暮れかかってしまうこともまだよくあります。先日もいつものコースを散歩中。やっぱり日が暮れてしまいました。
すると、、、山の中なのに、一瞬飛びながら光る虫が木の影に消えた。
「見間違えだったかな。。。。」と思ってたけど、
後日、別のコースでもまた発見。今度は写真に収めることができました。
スマホの夜間モードで撮影。
間違いなく蛍です。
でも、秋なのにどうして?
対馬固有種のアキマドホタルは、9月から10月にかけて現れて、日没から1時間ほど飛翔するのだそうです。
特徴は?
・飛翔速度が早い。
・ほとんど点滅しない。光りっぱなし。
・光は日本の蛍の中では最も明るいとされているそう。
・飛ぶのはオス。体調は2センチ前後。
・メスには羽がなく、飛べないけど、発光はするよう。
・メスの体調は2、6センチから3センチくらいに達するものもいるそう。
このアキマドホタル。
実際の姿をカメラに収めることはできなかったので、絵を描いてみました。
まさか。。。飛んでたホタルがこんな立派なヘルメット被って、安全意識高めのホタルだったなんて。。。。もう驚きでしかありません。。。
動いている様子はYouTubeにアップされていた動画があったので、
こちらでご確認いただけます↓
対馬の秋の夜にはヘルメットを被ったアキマドホタルが美しく安全を呼びかけてくれてくれています。
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最後まで読んでくださってありがとうございました。