このユリなぁに?
夕方の人の少ない時間帯に山の中へ入り、お気に入りのトレッキングコースを楽しんでいます。
梅雨時期なのに、雨があまり降らないから、ほぼ毎日歩けてありがたいのですが、
農家の方々は大丈夫なのかなぁ。。。と少々心配になってしまいます💦
先日お気に入りコースの帰り道。
きれいな百合を発見。
実家の両親が花や植物に詳しく、聞けばすぐに解決していたから、これまで私は自分で調べることを怠ってきていた。
花のことを全く知らない花屋の娘で情けない限りです。。。笑
写真を撮ってたら、お姉さんが「持って帰りませんか。折って帰って家で楽しまれたらいいですよ」と声をかけてくださる。
「えー!!!いいです、いいです。。。」と丁重にお断り。
なぜ?
花に無知な私でも、対馬には貴重な固有種「オウゴンオニユリ」というゆりが存在することくらいは知っていたからです。
でも、正直どれが「オウゴンオニユリ様」なのか全く知らず。。。
ただただ恐れておりました。。。
なのに。。。。お姉さん。。。
何か分からないユリの花をあろうことか渡してくださり。。。。しかも2本。
ということで、謎のユリの花が我が家にやってきた。
すぐに調査を開始。
「ゆり」「オレンジ」と検索すると。。。
どうやら「オウゴンオニユリ様」ではなさそうでした。。。。
「いやー良かった、良かった。。。」とホッとしているs君。
ではこれはなんというユリなの?
【オニユリの特徴】
・オレンジの花色で花びらが外側に反れてる
・花びらに黒い斑点がある
・花の大きさは10センチ程度
・種を作らず、茎と葉の根元にムカゴと呼ばれる養分の塊を作って繁殖する
【コオニユリの特徴】
・オレンジの花色で花弁が外側に反れている
・花びらに黒い斑点がある
・オニユリよりも花が小さい(3センチから4センチほど)
・ムカゴがつかないことでオニユリとの区別ができる
【クルマユリ】
・花径は3センチから4センチと小ぶり
・花びらはオレンジ色で濃い色の斑がある
・やや高い山の草原に育つ
・葉が茎の中ほどで輪生している
今回の頂いたゆりのは?
・花径8−10センチ程度
・輪生葉なし
・ムカゴ有り
ということで
『オニユリ』ではないでしょうか。
これで安心して鑑賞することができます。
よく見るとこの黒い斑点。見事です。
まるでリアルな胡麻粒がふりかけられているかのよう。
そしてこの反り返り具合も抜群。
バレリーナが踊っているかのよう。
いや、背筋の筋トレ中か。
この「オニユリ」の変種と言われているようです。
いつか出会えたらいいなぁ。。。
憧れの植物となりました。
農薬を使わず育てた季節の果物をふんだんに使ったコノソレ自慢のジャム。
添加物を使わず、お砂糖とフルーツで仕上げております。
旬の「いくり」(すもも)ジャムに出会えるかも♪
※お買い求めの際は、備考欄に「ブログ見ました!」と「ブログID」の記入お願いいたします。おまけプレゼント中🎀
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最後まで読んでくださってありがとうございました。