花おりおり
皆様、お久しぶりです!
6月対馬で出会った植物のご紹介です。
ウツボグサ(シソ科)
ウツボグサは、海岸近くから高原の日当たりのよい草原や道端で見られる植物。
まっすぐに立ち上がって株立ちになり、茎の先端に花をつけます。花は長さ3~5cmほどで、花の寿命はそれほど長くなく、2~3日ほどです。花色はふつう紫ですが、まれに薄いピンクや白花のものもあるそう。葉は対になってつき、楕円形で短い柄があります。
萼がきれいに並んでいて、松ぼっくりやパイナップルみたいな形で面白い。
古くから庭木として親しまれてきた、つる植物。
ノウゼンカズラの根は他のものに付着する働きを持つ付着根。よじ登り植物の茎から出た根毛が岩などに張り付いて植物を支える。根を出して木や壁などを這い登り、夏の間じゅう、花を咲かせます。
また、石川県の玉泉園には、豊臣秀吉が朝鮮出兵の折に持ち帰ったとされる、樹齢400年になるノウゼンカズラの古木があるそうです。樹齢400年とは驚きです。。。
まだまだ蕾がいっぱいついてる。夏じゅう楽しませてくれる、なんてサービス精神旺盛♪
オウシュウマンネングサ(ベンケイソウ科)
多肉質の植物。
乾燥に強く、丈夫。海岸で見かける。
初夏に黄金の5つの花弁をつけた花がじゅうたんみたいに咲き、見事!
小さな星形の花がとってもキュート⭐️
クリの花(ブナ科)
栗は雌雄同株で、5月~6月くらいに開花する。
雄花はクリーム色の花穂を房状に咲かせ、雌花は雄花の付け根辺りに小さな花を咲かせる。雄花が咲いた栗の木は、遠くから見ると樹木全体が白く煙ったように見え、目をひきます。栗の花には独特の香りがあり、初夏の開花の時期になると、どこからともなくその香りが漂ってくる。
ー特別編ー
「チョウセングンバイトンボ」
Yahoo!ニュースになっていたので、ご存知の方もおられるかもしれませんが、
この度、国内で初確認となるトンボが対馬で発見されました!
その名も『チョウセングンバイトンボ』
体長:3センチほど
分布:朝鮮半島やロシア、中国などに分布する大陸系の生き物。
特徴:雄の中脚と後脚は白色の軍配状に広がる特徴があり、名前の由来となっています。
生息環境:谷筋を流れる細い渓流や樹林に囲まれた止水域。
種の保存法に基づき緊急指定種に指定されました。
個体の捕獲、殺傷、販売(標本含む)が禁止されています。(令和7年5月までの3年間の限定措置)
川やダムの近辺をお散歩するときには、探してみたいな♪ 上の写真でははっきりとは見えませんが、とっても綺麗なクリクリの目に、エメラルドグリーンの体。
素敵なグンバイ君に出会えるかも〜⤴︎⤴︎
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最後まで読んでくださって、ありがとうございました。