このユリなぁに?2
「オウゴンオニユリ」
特徴は?
・北海道から九州に自生しているオニユリの突然変異種。
・丈50−100センチ
・花径は10センチ程で大型
・花弁は黄色で、反り返る
・花びらに黒い斑点がある
オニユリはもともと、食用として中国から入ってきたと伝えられているそう。
日本本土に見られるオニユリは「3倍体の個体:ムカゴで繁殖」するそうです。
しかし、対馬にあるオニユリは「2倍体:(種子で繁殖)の個体が75%」「3倍体が25%」との調査結果が報告されています。
この調査結果により、この2倍体のものが多い対馬のオニユリは海外からも持ち込まれたのではなく、元々自生していたと考えている研究者もおられるそうです。
オニユリに種ができる対馬では、突然変異でできたと思われる、覆輪オニユリや斑点のないオニユリ。黄色のオニユリが発見されている。
上県町の女連(うなつら)という地域で自生してきたそうです。
現在、自生しているオウゴンオニユリ樣を見ることは難しくなっているようですが、対馬のご家庭の庭先には、この様なオウゴンオニユリ様を見ることができるよう。(ちなみに私はまだ見たことがありません。。。💦)
「こんなところにもオニユリが咲いてたよー!」とs君が写真を撮ってきてくれました。
オウゴンオニユリのイラストの施されたスクールバス♪
こんなに身近にオニユリ様はおられたのですね♪
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最後まで読んでくださってありがとうございました。