自然派ショップ「コノソレナチュラルファクトリー」スタッフブログ

空飛ぶ宝石

 

空飛ぶ宝石とも呼ばれる美しい野鳥「カワセミ」は、対馬でもたまに見ることができます。

先日、仲良しのお友達mちゃんから貴重な動画が届きました🎁↓

 

youtube.com

 

カワセミとは?

ブッポウソウカワセミ科 全長約17cm

腹はオレンジ色で、背はコバルトブルーに輝く。空飛ぶ宝石と例えられるが、素早く水面に飛び込んで小魚などを獲る。

 

mちゃんはトラクターに乗って田んぼの耕運作業を行なっている、尊敬する農業女子✨

上県町佐護の田んぼの脇の水路の縁にいたカワセミに気付いたんだそうです✨

 

羨ましいですね‼︎

ほんの1、2メートルくらい先の目の前にいたのだそう。

 

 

宝石の翡翠(ひすい)はこのカワセミの色から名付けられたそうです。

mちゃんもすぐに目についたのだとか♡

 

輝く翡翠色の羽。そして小川が流れているかのようなブルーの背中。

 

空飛ぶ宝石という呼び名がぴったりですね。

 

 

 

 

でも、その注目すべきは容姿だけではありません。

 

実は数年前に山の中でランチをしていた時、カワセミがなんと私達の目の前で一瞬で狩をして、一緒にランチをしたことがあるんです👀

 

その時のカワセミが川に飛び込んだスピードはあまりにも早く、何が起こったのかわからないほどでした。

枝から飛び立ったカワセミが一瞬で戻ってくると、口に魚が加えられているというほどの速さでした。

 

私は知りませんでしたが、カワセミは高速で水中に飛び込み狩りをすることで知られているそうです。

カワセミが水中に飛び込む時、空中と水中でなんと1000倍もの抵抗差が生じているそうですが、水しぶきが極めて少ないとのこと。

 

なぜそのようなことが可能なのでしょうか。

 

答えは、、、カワセミのクチバシの形にあるようです。

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鋭いクチバシ

カワセミのクチバシの鋭い形は、水の抵抗をもっとも小さくする形になっているそうです。

この特筆すべき形状に注目した新幹線の技術者の方はカワセミのクチバシを模倣して、新幹線の車両の先端を開発されました。

そのおかげで、新幹線500系では電力が削減され、トンネルを通過するときの音も軽減されているそうです。

 

新幹線にも応用されているカワセミのクチバシってすごくないでしょうか。。。👀

 

 

 

 

 

 

追伸:

振り返ってみると、ちょうど一年前の2022年4月10日より私、コノソレスタッフseico

はご縁があり、初めて「国境の島から〜自然はショップコノソレナチュラルファクトリースタッフブログ」に参加させていただくようになりました。今まで支えてくださった読者の皆様、1年間本当にありがとうございました。

未熟なところばかりですが、大好きな対馬とコノソレナチュラルファクトリーのことを少しでも知っていただけるよう、できることを一歩ずつ努力して参りたいと思っております。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

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最後まで読んでくださって、ありがとうございました。