対馬名物かすまきを家で作ってみた
対馬で有名なお菓子と言えば・・・「かすまき」があります。
かすまきとは、たっぷりのあんをカステラ風の皮で巻いて作るお菓子で、
胴まわりがしっかりしていて巻き寿司ほどの太さがあります。
江戸時代、参勤交代で帰国した藩主を迎えるにあたって、
家中一同が喜びを分かち、疲れを癒すために考案されたと伝えられており、
代表的な対馬土産の一つになっています。
中には変わり種もありますが、主な味は「黒あん」と「白あん」です。
初めて見たときは「これ一本食べきれるかな?」と思うのですが、
大丈夫です、イケます。
対馬の人は2本3本と平らげる人もいるとか?!
普段はもちろんお菓子屋さんで買って食べるのですが、
食べるたびに「家で作れそうなんだよなー」と思ってしまうのです。
まわりの生地はホットケーキみたいだし、それであんこを巻けば行けるんじゃない?!って。
で、作ってみました。
「カステラ風」と形容されることの多いまわりの生地はどちらかというと
どら焼きのしっとりした生地っぽいと思い、どら焼きのレシピを参考に。
焼き上がった生地であんこを包みます。
おぉ!見た目は対馬のかすまきができたぞ。
では、実食!!
・・・う~ん、やっぱ何かが違う。
やっぱり素人がそう簡単にお店の味に近づける訳もなく。
だいたい使ったあんこは出来合いの市販品。
お店ではきっとあずきからこだわって、時間をかけて炊いてるんだろうな。
ま、「あんこ巻き」としては美味しかったからいっか💦
本場のかすまきを食べてみたい方はぜひ対馬に来て食べ比べてみて下さいね!
今はなかなか対馬に来ていただくことも叶わないので、
かすまきが入った対馬の名菓を食べ比べできるセットはこちら☟
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かすまき以外にも対馬で採れるものを使って作られたお菓子をいろいろ味わえます。