自然派ショップ「コノソレナチュラルファクトリー」スタッフブログ

対馬の真珠

先日、真珠加工の現場を見せてもらいました。

真珠というと三重県が有名ですが、対馬も真珠養殖が盛んなんですよー

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子ども達は両手いっぱいに真珠を載せてもらって、

キラキラしたものが大好きな娘は大喜び。

でも、これは100均で買えるようなビーズとは違うのよ!!一粒いくらかわかってる?!

その辺のざるに入ってるの勝手にジャラジャラするのやめてーって母は内心ドキドキでした。

 

真珠がどうやって作られるのか、とか、真珠の大きさとか説明を聞いていると

突然「では、お母さんこちらに」

「・・・へ?」

と、作業台へいざなわれ、真珠の選別作業を私一人が体験することに。

 

まず、一目でわかる色の違うもの(青や黒っぽいもの)をはじいて、

次にキズや小さな汚れのあるものをはじいていきます。傷や汚れは一か所にある訳じゃないので球体を転がしながらよーく見ないといけません。

真剣にやってると子ども達から「まだ終わらないの?遅いよ」とチャチャが入ります💦

(余計焦るじゃないか!しもやけの手でうまくつかめないのよ!!)

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どうにか(素人目で)選別が終わり、最後まで残った粒はやはり・・・格別にきれい✨

ひと段階を踏むごとに半値→半値・・・となっていくようです。

 

帰りにはこの時期ならではのぜいたく品、「アコヤガイの貝柱」のおみやげもたくさんいただきました。

 

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実は私、貝類があまり得意ではなく、存在は知っていましたが、

この貝柱も対馬移住10年以上ですがこれまで食べたことはありませんでした。

 

でも、今回意を決してフライにしてみました。

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実は(2回目)揚げ物するのも苦手でして、「貝+揚げる」というのは私にとっては

なかなかの高いハードルでした。

でも、100個以上は揚げたでしょうか・・・

家族は「おいしいおいしい」といって1つ残らず食べてくれたのでよかったです。

私も貝柱なら克服できた気がします。

 

余談ですが、鬼滅の刃にすっかり染まっている息子は

「貝柱!!壱ノ型貝の呼吸ーー!!」というオリジナル技を編み出したようです

(※貝柱は実際漫画にはありません💧)

明日の節分、新技で鬼を倒してくれることでしょう(笑)