対馬のおやつ「切り干し」作ってみたよ♪
秋になるとスーパーなどの店頭で見かける機会が増えるさつまいも。
サツマイモは対馬の痩せた土地にも適応できる優れた植物で、これまで対馬の飢きんを何度も救ってきました。
対馬ではサツマイモのことを「孝行芋(コウコウイモ)」と言いますが、「農民に孝行する芋」という意味があり、島民に愛され大切にされています。
さつまいもは暑すぎても寒すぎてもダメになってしまう食材です。
大切な食糧源である孝行芋を一年を通して保存して加工できるように、昔の対馬のお母さんたちはさまざまな加工の知恵を生み出し、後代へその技を伝えてきました。
その一つがこちら↓
冬の寒い日に生のサツマイモを干したものです。
「切り干し」の干してある様子は以前のこちらの記事からご確認いただけます↓
対馬の先人の知恵の詰まった「切り干し」。
どんな風に調理するのか全く想像がつきませんでしたが、少し前に近所のお母さんが呼んでくださり、調理の様子を教えてくださり、驚きでした👀
その時の様子はこちらの記事からご確認いただけます↓
素朴なお味で体に優しい、好きなタイプのおやつです☺️
採れたてのフレッシュなえんどう豆が色鮮やかですし、栄養満点ですね〜
お芋大好き芋ねーちゃんの私、スタッフseicoも先日、私も見よう見真似でチャレンジしてみました〜❣️
結構な厚みがあるのに、しっかり乾き切った「切り干し芋」。
購入して半年以上常温で保存で乾燥剤も入っていなかったのに、カビもきておらず、
その乾き具合に驚きでした👀
でも、しっかり重い。恐らく、4、5個分のサツマイモの量があるのでは。。。。
この切り干し芋を今回は水で戻した小豆と一緒に水を入れて炊いていきます↓
お母さんはこの時点から砂糖や塩も一緒に入れて炊き込んでおられましたが、
私は今回、砂糖ではなく、ハチミツを使用しようと思っていたので、とりあえず、
水だけで炊いてみました。
30分ほどぐつぐつ炊き込んでいると、芋が水分を含んできて柔らかくなってきました。小豆もちょうど良いタイミングで柔らかくなってきました〜☺️
柔らかくなった芋を潰しながら煮詰めていき、火を止めてハチミツを適量入れて出来上がり♪このまま食べても美味しい芋あん♪
カリカリに焼いたカンパーニュにたっぷりのっけて♪↓
今回、残りがたっぷりあるので、残りは冷凍庫に入れて芋アイスで楽しんでいます♫
サラダのようにしていただくのも美味しいかも。。。☺️
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最後まで読んでくださって、ありがとうございました。